PRODUCT

RoomMatch®Array Module Loudspeaker

空間のサイズや形状、音響条件にかかわらず、より均一なコンサート・クオリティのサウンドを効率的に提供する、アレイモジュールスピーカー。
550,000 円 (税抜/1本)

・コンサート・クオリティの高品位なサウンド

EMB2 コンプレッションドライバー

EMB2 コンプレッションドライバー
新開発のBoseコンプレッションドライバーには、チタン製ダイヤフラムと独自デザインのPhase Plug*を採用。2インチドライバーのトランジェントを向上させ、500Hzのクロスオーバーを実現しています。

*ボーズ独自デザインのPhase Plugは、コンプレッションドライバー出力時の共鳴を軽減すると同時に、歪みを抑えます。この新しいデザインにより、ドライバーデザインの問題を補う複雑な信号処理は必要ありません。

LF10 10インチウーファー

LF10 10インチウーファー高いリニアリティを持つ新開発10インチウーファーは、独自の「Dual-flared Large Area Port」と独立したエンクロージャーを採用することで、歪みを大幅に低減しています。また、二つのウーファーを対照的に設置することにより、安定した指向特性を持つ高域Waveguideを実現しています。

2wayながら3way並みのパフォーマンスを実現

新開発の「EMB2」および「LF10」ドライバーは2wayでありながら3way並みのサウンドクオリティを実現。60Hz-16kHzの周波数帯域を持ち、重要な1-2kHzのボーカル帯域におけるクロスオーバーをなくすことで、明瞭で鮮やかなボーカルやスピーチ再生を可能としています。

Waveguide Driver Throat Adaptor

Waveguide Driver Throat Adaptor精密に設計された「Waveguide Throat Adaptor」は、RoomMatchモジュールの周波数特性を大きく向上させ、複数の垂直指向性パターンとモジュールのコンパクト化を実現しています。

一般的なホーンスピーカーで生じる高域歪みを、RoomMatchでは、Waveguideの長さ、Diffraction Slot、Waveguide Throat Adaptorにより最小化しています。コンプレッションドライバーとWaveguideの音響インピーダンスがよく適合している場合、全体の特性を補正するイコライゼーションはほとんど必要なく、音響的な問題の解決に対して複雑な信号処理は不要です。Waveguide Driver Throat Adaptorは、音響上の問題に対して音響的に解決しているのです。

・RoomMatch Waveguide Technology

RoomMatch XXX Waveguide

独自の「RoomMatch XXX Waveguide」デザインにより、より大きなホーンスピーカーと同等の指向性制御を実現。内部形状はエッジ回折を最小化するよう精密な設計が施されています。さらに、業界初の製造工程を採用し、垂直5種類・水平4種類の指向性を持つRoomMatchモジュールの製造が可能となりました。

Continuous Arc Diffraction Slot (CADS)

6個のコンプレッションドライバーを干渉なく音響的に合成するDiffraction Slotsを等間隔に配置。RoomMatchモジュールをシングルで使用しても、Progressive Directivity Arraysで使用しても、カバーエリア全体にわたって均一な音響特性を実現します。

Continuous Arc Diffraction Slot (CADS)

・Progressive Directivity Arrays

カバーエリア・コントロール

RoomMatchモジュールは、同じ垂直指向性パターンに対して複数のモジュール構成が可能です。音圧、低域での指向性制御、システム予算、などに応じて柔軟にカスタマイズすることができます。これまでのラインアレイや定指向性スピーカーにはない、空間に最適なシステムを構築できる次世代型アレイです。
カバーエリア・コントロール

継ぎ目のない均一な音質バランス

アレイを組んだ際、複数のRoomMatchモジュールにまたがるDiffraction Slotの間隔は一定になるよう設計されています。この独自デザインにより、継ぎ目のない音響合成とアレイの安定した指向特性を実現し、よりスムーズで均一なサウンドを提供します。

下図は、一般的なポイント&シュートスピーカーとRoomMatchモジュールのルームカバレッジ・周波数特性の比較です。左のポイント&シュートスピーカーはグリーン色の継ぎ目のエリアが多く、周波数特性には大きなディップが発生しているのに対し、右側のRoomMatchを見てみると、カバレッジ・周波数特性ともに継ぎ目やディップが発生していないのが分かります。

継ぎ目のない均一な音質バランス

音響エネルギーの効率的な活用

カバーエリア全体に均一に音圧を配分するために、各モジュールは独自の指向性パターンを持ち、パワーアンプの出力ゲインを変えるのではなく指向性により音響エネルギーのバランスを保持します。結果として、各モジュールからの音響エネルギーを極めて効率よく活用することが可能です。

一体型リギング構造

一体型リギング構造RoomMatchモジュールにはリギング用サイドプレートを装備し、サブウーファーを含む最大8台までリギングできる専用アクセサリーを用意。固定設備用に設計することで、リギングや特型設計の手間を大幅に軽減します。

各RoomMatchモジュールはスチール製円柱を採用。円柱はLF10のエンクロージャーを通り、リギング用サイドプレートに接続されています。これにより、構造的な剛性を高めるとともに、アレイを支える負荷をリギング用サイドプレートにかける設計となっています。また、各モジュールは、アレイを組む際に上部のモジュールに確実に取り付けできるように設計されています。製品付属の専用ハンドルで持ち上げ、簡単に吊り下げていくことが可能です。モジュールタイプによってあらかじめアレイの湾曲が決まっていますので、取り付け時に調整をする必要はありません。

Modeler Sound System Software

施工前に、場内における音の分布状況や各場所における周波数特性やエコーパターンなどを計算し、その結果を総合的に検討したり、明瞭度の物理指標であるSTI値を算出することで、高い水準の音響設計を可能としたモデラーもバージョンアップいたしました。

新しいModeler 6.8にはアレイデザインツールによるProgressive Directivity Arraysの設計において、左右指向角が非対称のRoomMatchモジュールを新たにサポート。RoomMatch DesignInterfaceにより、Progressive Directivity Arraysを設計することができ、また、各モジュールの正確なデータが入っているため、アレイ構成時の音響効率などをシミュレーションすることが可能です。さらに、オートアレイ・レイアウト機能により、Progressive Directivity Arraysを簡単に作ることができます。カバレッジエリアとモジュールの数を特定し、意図したロケーションに自動的にアレイが創出されます。

Modeler 6.7 Software